TOEICで高得点を取るメリットとは? 935点を取って感じた5つのこと
あなたはなぜTOEICの勉強をしているのでしょう?
なんとなく自分のためになるから
スキルアップのためにと勉強している
などといろいろな理由があると思いますがはっきりとした目的、目標なしにする勉強ほど苦痛なものはありません。
・どうしても英語の勉強が続かない
・点数が伸び悩んでいる
そんなあなたに
僕が実際にTOEICで高得点をとって感じたことをシェアするので、ぜひ学習のモチベーションとしてください
TOEICで高得点を取るメリットは計り知れない
TOEICの平均点は580点程度だと言われていて860点以上で、「 Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる 」レベルと言われています。TOEICで高得点を取れれば英語が話せるようになるのか?という話はここでは置いておきましょう。
(そちらが気になる方は下の記事も見てみて下さい。)
TOEICの点数と会話力は関係あるの?900点超えホルダーが解説します!
あらためて、TOEICはあくまで単なる英語の試験ですが、高得点を取って得られる効果は計り知れません。
あなたがTOEICの勉強をしていて、モチベーションが上がらないなら、
860点以上のような高得点を取ることによるメリットが数え切れないほどあることを覚えておいてほしいです。
TOEICはちゃんと他人から評価される試験ですからね。僕が実際に、高得点と呼ばれるレベルの点数をとって実感した大きなメリット5つを紹介します。
メリット1 就活、転職の際に役に立つ
日本におけるTOEICを持っているメリットはこれが1番じゃないでしょうか。 僕は留学から帰ってきて、就職活動のため5社くらいにエントリーシートを出しましたが、エントリーシートの段階で落とされたことはなかったです。
これはTOEICの点数だけの効果とは言えないかもしれませんが業務で英語を使う、英語が関係している会社を受けていたので、無関係ではなかったと思います。 実際に僕が勤めることになったのは外資系のイベント会社で、その会社の採用担当は日頃から仕事で英語を使っている人でしたが、僕の点数について「TOEICずいぶん頑張りましたね」と言っていました。
900点を超えるような高得点なら、外資系企業に対してですら英語力のアピールになります。 特に表立って英語を使ってきた実績がない場合、TOEICの点数しか、今の日本では英語力の判断ができません。企業の人事が全員英語が堪能なわけではありませんので。
だからTOEICの点数は取っておいて損がない。
ちなみに転職活動もしたことがありますが、どの企業の担当も口をそろえて、僕のTOEICの点数をプラスに見てくれました。
メリット2 無条件ですごい人認定される
TOEICで高得点を持っていると、英語ができるすごい人と認識されます。
ここで重要なのは、すごい人と認識されることです。
心理学的に、人は相手がなにかに長けているとわかると、それ以外においても、能力が高いと思い込む性質があるそうです。 単純に英語を勉強し、TOEICを持っているだけで、あなたに対する信頼感が上がって、努力ができる人、ちゃんと結果が出せる人というイメージを持ってもらえるのです。 僕は勉強が得意ではありません。というか科目によっては不得意です。
今でも覚えていますが、高校のとき受けた期末テストの日本史で、学年で唯一、僕だけ赤点だったことがあるくらいです。
そんな僕でも、TOEICで高得点を取っただけで、勉強ができるとか、頭がいいと言われたことが何度もあります。
思い込みって怖いです。
メリット3 海外旅行をもっと楽しめる
英語ができれば、海外旅行がもっともっと楽しくなります。
あなたがTOEICで高得点を持っているならば、標識の意味がわからなかったり、レストランのメニューが全く読めないなんてことは無いはずです。
全部完璧にわからなくても、なんとなくは分かるはずです。
もうそれだけで、旅行に行くハードルが下がりますよね。 それに加えて英語をすこしでも話す事ができれば、現地でのアクティビティに参加したり、現地の人との会話を楽しむことだってできるんです。 僕は海外旅行をする際は必ず、バーに行って、現地の人と会話をします。
ガイドブックに載ってないような観光地を教えてくれたり、おすすめの食べ物やレストランを教えてくれたり。現地人との会話こそが旅行の醍醐味だと僕は思っています。
メリット4 情報量が増える
英語を話す人は日本語を話す人の10倍以上世界にいるので、当然英語で書かれた文献や資料のほうが多いです。
(もちろん、ものによりますよ)
TOEICはビジネス向け英語のテストなので、高得点を持っているような人ならば、国際的なニュースもいち早く、多くの媒体から情報収集ができます。 僕が個人的に便利だと思うのは、ウィキペディアを使うときですね。
日本で知名度が低いけど海外では有名な人やものを調べているときに、英語版の記事を見てみると、めちゃくちゃ詳しい記事が書かれていたりするんです。
場合によっては日本語版は作成すらされていない場合もありますからね。
英語が話せることでなぜ得られる情報が増えるのか?については下の記事で詳しく解説しているのでぜひ読んでみてください。 関連記事
メリット5 多方面からの考え方ができるようになる
あなたがTOEICで高得点を取る頃には、それなりの勉強をしているでしょう。
すると、自然と英語圏の人の考え方や、異文化を取り入れて成長した国々の常識や歴史を理解し始めるんです。 言語は文化の一要素です。僕は英語を使っていろいろな国の人と会話をしてきましたが、英語を学ぶ途中で、言語以上に大事なものをたくさん学習したと思います。
例えばイスラム教徒について。日本ではまだまだ珍しい存在ですが、世界的に見れば、信仰者が16億人を超える、キリスト教に次ぐ宗教です。
英語を勉強している最中に、イスラム教を題材にした文章を読んだり、実際にイスラム教を信仰している人と話してみると、同じように報道されるニュースでも、ものの見方が変わります。変わるはずです。 ずっと日本にいて、日本語しか話してなかったら、わからなかっただろう視点から出来事を観察できるようになりました。
まとめ 勉強して絶対に損はないTOEIC
ぼくが個人的に感じる、TOEICを取ることによって感じられるメリット5つでしたが、本当はもっともっと細かい点でも、自分のためになっているなと思うところがあります。ですがこの5つは特に重要なメリットだと思います。もしあなたがTOEICを勉強しているのならば、一度、高得点を取った自分と、得られるメリットをイメージしてみてください。他人からの評価も、英語に対する自信もきっと今とは違うはずです。