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英語ができると情報量が増えるという事実を数字で解説

こんにちはカズです。
https://twitter.com/kaz_0485/status/1152875465146716161?s=20
英語を勉強する利点としてあなたもこんなことを聞いたことがあると思います。

英語ができると得られる情報量が違う

よく聞く言葉ですけど、論理的にその理由をお伝えします。

簡単な結論を先にお伝えすると世界には、英語を話している人が日本語を話す人に比べると多いという話です。数字を使って詳しく説明するのでチェックしてください。

英語、日本語を話す人はそれぞれどれくらいなのか?

あなたは今までに

世界で何人の人が英語を話しているのかそれと比べ日本語を話している人は何人いるのか?

気にしたことがありますか?
世界の人口は75億人(正確には現在、77億人ほど)いるとされています。そのうちの英語話者と日本語話者の人数をグラフにしました。
ズバリ、英語を話す人の人数は世界に15億人いるだろうとされています。これは地球の人口の約20%が英語を喋っているということです。

それに比べ日本語を話す人の人数は、1億2800万人です。これは世界の人口75億に対して1.7%という割合で、日本語を話す人の11倍以上英語を話す人が世界にいることになります。そりゃあインターネット上に英語の記事も多くなりますよ。とてもシンプルな事実です。

第一言語者数との比較

これだけ、英語と日本語には話す人の人数に差があるわけですが、その中で、どれだけの人数が第一言語としてそれぞれの言語を話しているかも重要です。英語と日本ごそれぞれの第一言語者数をグラフに付け加えました。
まず英語を第一言語、つまりネイティブとして話している人は世界に3.6億人いるとされています。これに対し日本語を第一言語、ネイティブとしている人は1.26億人です。

注目してほしいのは、それぞれの全体の人口とネイティブの割合です。
英語に関しては、全体の25%がネイティブスピーカーですが、日本語は98%以上がネイティブスピーカーということになります。

日本語に比べ英語がどれだけ多様性を持った言語なのかはっきりと分かりますよね。

言語は話す人が多ければ多いほど情報が多くなるのか?

電球
英語の他にも世界で多く話されている言葉があります。

中国語やスペイン語話者も世界には多くいて、ネイティブスピーカーの人数はそれぞれ9.2億人、4.6億人と英語のそれを越しています。


もちろんこれらの言葉を理解できるようになれば、日本語しか話せないよりは多くの情報を手にすることができますが、情報の多さには、その言語がどれだけの国で話されているかも関係しているはずです。

英語はどれだけの国で話されているのか?

英語は約50の国で第一言語として話されているとされ、中国語は5カ国、スペイン語は20カ国だそうです。


それぞれネイティブスピーカー以外の話者は世界各国にいるでしょうし、日本でしか話されていない日本語に比べれば中国語の5カ国ですら多いのですが

ここで注目したいのは英語の場合、南極を除く全ての大陸に英語を第一言語とする国が存在するという多様性です。

これもはっきりと分かりますよね。それだけ多くの場所、地域で話されている言語なんです。必然的に情報が多くなるわけです。

英語で多くの情報量を得られないときもある

ここまで、世界でどれだけの人が英語を話して、どれだけの国で英語が話されているかを説明すれば当然英語ができるだけで情報量が増えることはわかってもらえたと思います。

ただこれには例外があって、日本に関係したことを調べたい時はもちろん日本語を使って調べたほうがいいにきまっているんです。例えばですけど、地方のバスの時刻表なんて絶対英語に対応していないでしょ?


英語を使うと情報が増えると言われるのはこんな場合じゃないでしょうか?
  • 日本ではメジャーじゃ無いことを調べる時
  • 日本のメディアの思想が入っていない意見を知りたい時
  • 海外のニュースの詳細を調べる時

個人的に英語ができると情報が多いなと思う時

僕はツイッターに英語に関する動画を投稿したりしているのですが、映像制作の知識はまったくないので、YouTubeなどで見て「いいなー」と思った映像の制作方法などは全て自分で調べて動画を作っています。

そんなときにやっぱり英語ができて良かったなと思うのが海外では有名だけど、日本では全然知られていないようなことを調べる時です。
https://twitter.com/kaz_0485/status/1143504101839273984
上のツイートはハイパーラプスという動画の作り方を英語と日本語でグーグル検索したときの検索数の違いです。もう差が歴然としていますよね。


同じ言葉で調べているのに「ハイパーラプス 作り方」と「How to make hyperlapse」では検索結果が300倍以上も違うんですよ
これはもうフェアじゃないなと思いますよ。実際。

まとめ

英語は単純に話している人が多く、多くの場所で話されている言語です。だから英語ができれば多くの情報を手に入れる事ができるんです。だけど何でもかんでも英語で調べればいいってわけではありませんからね。調べ事をする際には英語と日本語を使い分けましょう。


そして、情報量を増やすためだけに英語を勉強するのはあまりオススメできません。純粋な興味が無いと言語の学習は継続が難しいですからね。

中国語やスペイン語が好きならそっちを勉強してもちろん良いんです。英語以外の言語でもちゃんと自分のものにすれば日本語しか話せないよりは確実に情報量が増えますからね。

参考

免責事項
発表年の違いや資料ごとに数字の誤差がありますので、データを使用される場合は必ずご自身で再度確認してください。記事上のデータや考察を引用した際に生じたいかなる損害に対して責任を負いかねます。

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