ストレス

アメリカに留学をしていて肌で感じた辛かったこと


こんにちは、カズです。
僕は2014~2016年の2年間アメリカ、ニューヨークで留学生活をしていました。


僕はアメリカが好きで、どうしても住んでみたくて大学を卒業した後に留学したんですけれど、やっぱりね、いくら好きで行っても辛いことはあるもんなんですよね。

そこでこれから留学をされる方や海外生活に興味がある方へ向けて、僕が海外生活をしている最中に肌で感じた留学中の辛かったことをシェアします。

日本に帰りたくなる


やっぱりね、これが一番辛いです。

あー、日本が恋しいなー。

っていろんな瞬間に思います。

何だそんなことかと思うかもしれませんが、何かが恋しくなる以外の辛いことは基本的に改善することができます。でもそこに無いものは改善のしようが無いわけです。

日本食が恋しくなる


ふと吉野家の牛丼が食べたくなります。

僕はニューヨークに住んでいたので、ある程度のお金を出せばちゃんとした日本食レストランを見つけることができました。大戸屋もありましたしね。


それでもね、そうじゃなくて、もっとジャンクな、慣れ親しんだ吉野家の牛丼とか、ちっこいラーメン屋とかが恋しくなるんです。

これは、味だけを恋しく思っているわけではなく、その場の雰囲気とかも含めて恋しくなるわけです。しょんぼりしたサラリーマンのおっちゃんとか、深夜の誰もいないようなガラガラのチェーン店とかね。

いくら食材を集めて完璧な味を再現しても、日本で感じたあの雰囲気は感じることができませんからね。

温泉に入りたくなる


僕は温泉が大好きです。

今は日本に住んでいるので2週間に1回くらいの頻度で温泉に行きます。本当の話です。それほど温泉が好きなんです。(日々のお風呂は別にシャワーでも良いんですけどね。)


ニューヨークには温泉がありませんでした。マンハッタンにそれっぽいスパがあったり、ニュージャージーにそれっぽいところがありましたが、そうじゃないんですよ、僕が行きたい温泉は。 笑 

別にちっちゃい銭湯でも良いんです。日本式の温泉に入ってお風呂上がりにコーヒー牛乳を飲みたかったんです。切実に。

友達や家族、恋人が恋しくなる


極めつけは日本にいる人が恋しくなることです。

僕は大学を卒業したすぐ後に留学に行ったので、仲のいい友達たちが就職をして、社会人になってお酒を飲みに行った、地元に帰ってきてみんなで集まっている。そんな話を何度も聞きました。

俺も行きたいよ!!笑 

モーレツにその場に居たいなと思いました。


それに加えてもう一つ厄介なのが時差です。


僕が滞在していたニューヨークはサマータイムで13時間、冬は14時間の時差があります。ほぼ半日時間が違うわけです。僕が夜のしんみりしているときに友達に電話しても日本は真っ昼間なわけで、テンションが噛み合いません。

家族と電話で連絡を取るときもどちらかが電話のために予定を変更したりでそれも辛かったですね。

恋人を恋しいと思ったことはありませんね。けれどよく考えれば日本に残した恋人など存在しませんでした。

ホームシックになる


上であげたような日本が恋しいなー、という思いが強まってくることがホームシックになるということです。


ある程度の期間海外に滞在していれば、些細な理由でもホームシックになることがあると思います。そんなときにどう対処するべきか、以前記事を書いたのでこちらもチェックしてみてください。 関連記事

環境に嫌気が差す

日本とは全く違う環境に身を置くわけです。


まじかよと思うことが何度もありますが

僕がアメリカ、ニューヨークという場所に滞在して感じた辛かったことをシェアします。

時間通りに来ない電車


電車に限らずですが、公共交通機関は日本のように時間通りに到着することはありません。

他の都市と比べればニューヨークはいいほうなのかも知れませんが、何の知らせもなく、30分ほど電車が遅れることも多々ありましたし、自分の帰る電車が運休になっていたりも。どうやって家に帰ればいいんだよっていうね。

学校に間に合わなくても基本的に「電車が遅れていた」は言い訳になりませんしね。大事な予定があるときは本当に困りまるし辛いです。

てきとうなカスタマーサービス


人にもよるし、ある程度の運要素もあるのですが、お客様対応はひどいです。


携帯の契約プランを変えたくて携帯会社に電話したことがありますが、ちょっと調べて掛け直すと言って全く電話がかかってこなかったりと、あげようと思えばいくらでも例はあるのですが、総じてお客様対応は終わっています。

どうってこと無い話ならいいんですけどね、自分が急いでるときとかに無茶苦茶な対応されると頭にも来ますし、いやいや!ちゃんとやってくれよ。って思ってしまいますよね。

英語の勉強が辛い


アメリカに留学したら絶対に英語を勉強するはめになります。四六時中英語のことを考えているわけですから、辛くなる瞬間が必ずあるわけです。


僕が英語を勉強していて辛かったことは、これから留学をされる方、英語圏に滞在される方は必ず経験することだと思いますよ。

英語が上達しているのか不安になる


英語の勉強をしていると、自分がどれだけ話せるようになっているのか、どれだけ単語を覚えたのかなど、明確に実力を測るすべがありません。


だから、自分の英語学習があっているのか?ちゃんと上達しているのか不安になることが辛かったです。

英語は話せないのが辛いのももちろんありましたが、限られている留学期間中で、自分の求めている英語力を身につけることが本当にできるのかという不安を常に感じることが辛かったです。

英語が話せないため疎外感を感じる


会話の内容や、相手にもよるのですが、自分の全然知らない話を友達がしていたり、英語力が格段に違う人たちが会話をしていると、自分はどうにも会話に加わることができず、疎外感を感じてしまいます。


これも海外で英語を学習する上では辛かったです。今思えば、自分の知らない話や、興味のない話になんて加わる必要も無いし、理解する必要も無いんですけどね。英語ができないせいで自分は会話に入れないと勘違いをしてしまうんですよね。

まとめ


こうやって考えてみると、日本との違いに辛さを覚えることがやっぱり多いですね。海外に滞在していたら、こういう些細なことでホームシックになったり、気分が落ち込んだりするので、あまりハリキリ過ぎず、たまにはゆったりと過ごすのも大事ですよ。

おまけ

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